学校の近くの公園のベンチに座ってもらった。
「はぁ、はぁ、」と苦しそうな咲桜ちゃんの手を握ることしかできない。
「サラちゃん、ごめんね、ごめんなさい、、、」彼女は私の手を強く握り返す。
どんどん顔色は悪くなっていく。
私はまたあの人を頼ってしまった。私だけじゃいつも助けることができない。
あの日、約束したのに。
明日香ちゃんと飯田くんに咲桜ちゃんは傷つけられて、心も体もボロボロになった。
罵声、暴力で傷つけられていることに気づくことができなかった。
咲桜ちゃんまで居なくなりそうだったあの日、初めて知った。
「咲桜ちゃん、生きてて良かった。咲希ちゃんたちの分まで生きよう。
私が一緒に手伝う、助けるから、居なくならないで…」
そう約束したのに私はまた、、、
「海斗、助けて、咲桜ちゃんが、」
「え、今どこ?」
「___公園にいる」
「わかった。直ぐ行くから待ってて。」
本当にすぐに海斗は来てくれた。


