Side 海斗
「咲桜ちゃんと全然連絡とれないんだけど、休み?」
「休みだと思う。」
サラちゃんが心配そうな顔をしていた。
「なんかあった?浮かない顔してるけど。」
「昨日、近藤と会ったんだ。」
「え?なんで?」とどんどん険しい顔になる。
「サラちゃん、眉間に皺寄ってる。」
「いや、寄るよ。会ってほしくないもん。」
「だよねー。
昨日咲希たちのところに寄ったんだけどそこでたまたま。」
「そっか。私今日部活休みだから咲希ちゃんたちのとこ行くよ。」
「毎年、ありがとう。って咲桜言うと思うよ。」
「ん、私も友達だもん。咲希ちゃんと。」
咲桜はいい友達を持ったと思う。
あの時、サラちゃんがサポートしてくれて咲桜がここまで回復できている。
サラちゃんだけは絶対に咲桜のことを裏切らなかった。
「サラちゃん、ありがとう。咲桜のこと気にかけてくれて。」
「なにー?親みたいでキモいんだけどー。」と照れ隠しをされた。


