「終わった〜っ…!」
あれから1週間
私は生徒会の仕事を覚え、一人で回せるようになってきた
これも全部瀬戸さんや東雲さん、瑠唯が交代して色々教えてくれたお陰だ。
…それにしても…。
「…。」
チラッと瀬戸さんを見る
…やっぱり、あれ以来一度も話せてない。
いや、話自体はするんだけどやっぱり微妙な空気感になってしまう。
「結音、仕事終わったか?」
「うんっ」
瑠唯がコトッと私にココアを入れてくれた
「これやる。」
「えっいいの?」
「間違えて入れただけ。
…気にすんな」
そっぽを向いて答える瑠唯に思わずふふっと笑いが漏れる
「ありがとうっ」
「ん。」
ココアは暖かくて、ほんのり甘かった。
飲み終わった頃、一条さんが私の所へやってきた
「結音。
仕事は終わったのか?」
「はいっ」
「じゃあ巡回をしてきてくれないか?
遥斗と一緒に」
「えっ」
「はっ?」
「はあ?」
少し離れた場所にいた瀬戸さんも唖然としていた
瑠唯が驚いていたのはよく分からないけれど…
「頼んだぞ」
その瞳は、" 遥斗を頼む "と言っている気がした。
…もしかして、瀬戸さんが思い詰めてるの気が付いて…
『…No.1は、俺が手にする。
君にも、雅にも。
絶対に譲らない。』
「…分かりました。」
瀬戸さんを救うとか、No.1になることを支えるとかはできない。
でも、
あのままだと本当に、瀬戸さんは…
「ありがとう。」
そのまま私は、瀬戸さんと二人で巡回へ行った
あれから1週間
私は生徒会の仕事を覚え、一人で回せるようになってきた
これも全部瀬戸さんや東雲さん、瑠唯が交代して色々教えてくれたお陰だ。
…それにしても…。
「…。」
チラッと瀬戸さんを見る
…やっぱり、あれ以来一度も話せてない。
いや、話自体はするんだけどやっぱり微妙な空気感になってしまう。
「結音、仕事終わったか?」
「うんっ」
瑠唯がコトッと私にココアを入れてくれた
「これやる。」
「えっいいの?」
「間違えて入れただけ。
…気にすんな」
そっぽを向いて答える瑠唯に思わずふふっと笑いが漏れる
「ありがとうっ」
「ん。」
ココアは暖かくて、ほんのり甘かった。
飲み終わった頃、一条さんが私の所へやってきた
「結音。
仕事は終わったのか?」
「はいっ」
「じゃあ巡回をしてきてくれないか?
遥斗と一緒に」
「えっ」
「はっ?」
「はあ?」
少し離れた場所にいた瀬戸さんも唖然としていた
瑠唯が驚いていたのはよく分からないけれど…
「頼んだぞ」
その瞳は、" 遥斗を頼む "と言っている気がした。
…もしかして、瀬戸さんが思い詰めてるの気が付いて…
『…No.1は、俺が手にする。
君にも、雅にも。
絶対に譲らない。』
「…分かりました。」
瀬戸さんを救うとか、No.1になることを支えるとかはできない。
でも、
あのままだと本当に、瀬戸さんは…
「ありがとう。」
そのまま私は、瀬戸さんと二人で巡回へ行った



