今日は全校集会。
学園の生徒全員が入りきっても尚広い体育館で、今理事長のお話を聞いています。
「…ということで、皆さんも規則正しい生活をしていきましょう。」
パチパチパチ
「続いて生徒会からの今月の反省とお知らせです。」
そのアナウンスを合図に、4人の男の人達が壇上へ上がる
「「「きゃぁぁぁっ!」」」
キーーーンッ!
女の子たちの悲鳴に近い叫び声に思わず耳を塞ぐ。
「生徒会長の一条雅です。
今月は全校生徒の出席日数も良く…」
壇上の机に立っているのは、生徒会メンバー。
彼らはこの学園の中でも特に人気者で、目立つ人達。
生徒会長の一条 雅さん。
副会長の瀬戸 遥斗さん。
書記の東雲 乃蒼さん。
会計の速水 流唯さん。
容姿も成績も凄く良いんだよなぁ…。
みんなまるで物語から出てきたかのような容姿をしている。
…あの人達は誰からも嫌われてないんだもんな…。
いやいや、暗くなっちゃダメだ…!
頭を振って、暗い感情を振り払う
「…以上で生徒会からの反省、お知らせを終わります。」
パチパチパチパチパチ
…よしっ私も準備しようっ…!
私は1人、座っていた席から離れた。
「通常ならここまでなのですが、今回は特別に生徒からのお知らせを挟みます。」
…ふぅ…
よしっ!
タンッタンッ
「2年C組 如月結音です。」
「嫌われ者っ…!?」
「なんであの子がっ…」
静まり返っていた体育館に、困惑のような声が飛び交う。
…変わるんだ、私はっ…!
すぅっ…!
「私はこの学園のNo.1を手にする事を、ここに宣言しますっ!!」
大きく、そしてこの学園の生徒までにも響くように。
そう言い切れば、生徒達だけでなく教師、そしていつも冷静な生徒会メンバーまでもが目を見開いていた。
ザワザワザワ…
更に大きくなった声。
私はその声を遮るようにマイクを置き、1人壇上を降りた。
「No.1!?」
「嫌われ者がっ…嘘でしょ!?」
ブーイングが飛び交う中、私は1人体育館を後にした。
その言葉を聞き、困惑する者もいれば─
「えーと…皆さん落ち着いてください!
これにて全校集会は終了いたします!
速やかに教室へ戻ってくださいー!」
思いもよらないことを慌てる者もいれば─
「…へぇ?」
「あの子…面白そ〜っふふっ」
「…あいつ…めんどくせーな…。」
「No.1、だと?
…試してやる。」
不敵な笑みを浮かべる者もいた──。
学園の生徒全員が入りきっても尚広い体育館で、今理事長のお話を聞いています。
「…ということで、皆さんも規則正しい生活をしていきましょう。」
パチパチパチ
「続いて生徒会からの今月の反省とお知らせです。」
そのアナウンスを合図に、4人の男の人達が壇上へ上がる
「「「きゃぁぁぁっ!」」」
キーーーンッ!
女の子たちの悲鳴に近い叫び声に思わず耳を塞ぐ。
「生徒会長の一条雅です。
今月は全校生徒の出席日数も良く…」
壇上の机に立っているのは、生徒会メンバー。
彼らはこの学園の中でも特に人気者で、目立つ人達。
生徒会長の一条 雅さん。
副会長の瀬戸 遥斗さん。
書記の東雲 乃蒼さん。
会計の速水 流唯さん。
容姿も成績も凄く良いんだよなぁ…。
みんなまるで物語から出てきたかのような容姿をしている。
…あの人達は誰からも嫌われてないんだもんな…。
いやいや、暗くなっちゃダメだ…!
頭を振って、暗い感情を振り払う
「…以上で生徒会からの反省、お知らせを終わります。」
パチパチパチパチパチ
…よしっ私も準備しようっ…!
私は1人、座っていた席から離れた。
「通常ならここまでなのですが、今回は特別に生徒からのお知らせを挟みます。」
…ふぅ…
よしっ!
タンッタンッ
「2年C組 如月結音です。」
「嫌われ者っ…!?」
「なんであの子がっ…」
静まり返っていた体育館に、困惑のような声が飛び交う。
…変わるんだ、私はっ…!
すぅっ…!
「私はこの学園のNo.1を手にする事を、ここに宣言しますっ!!」
大きく、そしてこの学園の生徒までにも響くように。
そう言い切れば、生徒達だけでなく教師、そしていつも冷静な生徒会メンバーまでもが目を見開いていた。
ザワザワザワ…
更に大きくなった声。
私はその声を遮るようにマイクを置き、1人壇上を降りた。
「No.1!?」
「嫌われ者がっ…嘘でしょ!?」
ブーイングが飛び交う中、私は1人体育館を後にした。
その言葉を聞き、困惑する者もいれば─
「えーと…皆さん落ち着いてください!
これにて全校集会は終了いたします!
速やかに教室へ戻ってくださいー!」
思いもよらないことを慌てる者もいれば─
「…へぇ?」
「あの子…面白そ〜っふふっ」
「…あいつ…めんどくせーな…。」
「No.1、だと?
…試してやる。」
不敵な笑みを浮かべる者もいた──。


