嫌われ者、No.1目指して努力中!

──翌日のHR

「今日は〜…柏木が欠席か」

柏木って…確か、柏木 理久さん。

金髪のちょっと目立つ容姿をしていて、軽めな性格だからクラスでも目立つ人気者。

速水さんとも仲良い人。…だったはず

…クラスの噂すら入ってこない事実が少し悲しい…あはは…。


─授業

「それでは今日は調べ学習の続きをやっていただきます。
前回は個人でしたが、今回はペア・グループを作り、次次回の発表に向けて進んでください。」

初めっ とおじいちゃん先生が言った瞬間、クラス中がワッと一気にザワつく

…どうしようっ…!

究極の孤独人の私が最も苦手なグループ課題っ…!

見渡せば見渡すほど、周りの人達はグループを作っていく。

慌てて見渡すと、窓際の席で1人空を見上げている速水さんの姿があった。

「…あ」

…でも速水さんには嫌われてるし、近付いてまた女の子達に反感を買うのは〜うーん…

「そこの2人余ってるのか…
じゃあ、そこの2人。一緒に組んでください」

「へっ」

「はぁっ!?」

そこの2人…って…?

思わず思い当たる節の人を見ると、相手も私を睨みながら見ていた

「コイツと組めるわけっ…!」

「いいかい?」

ニコッと優しく微笑んでいるけど、目が笑ってないっ…!

お、おじいちゃん先生の圧っ…!

「「…はい」」