☆SSSクラスのわがまま王子様☆超エリート男子たちの専属お世話係になりました☆

「いらっしゃいませ、ご主人様っ!」

聖ステラ祭の二日目。
私たち1年A組のメイド喫茶は、朝から満席の大盛況だった。
私が慣れないフリルのエプロン姿でお客さんにオムライスを運んでいると、突然、教室の入り口がざわめき立った。

「うそ、トップ3の先輩たち!? なんでうちのクラスに……っ」

「純白の軍服衣装、かっこよすぎ……!」

女子たちの悲鳴に近い歓声の中、圧倒的なオーラを放つ3人のイケメンが、迷うことなく私のいるテーブルへと歩いてきた。
先頭を歩く朔先輩は、私のメイド服姿を上から下までジロッと見つめると、満足げにふっと口角を上げた。

「……似合ってんじゃん。約束通り、今日は一日、俺の『専属メイド』になってもらうぞ」

「うぅ……いらっしゃいませ、朔先輩。あ、じゃなくて……ご、ご主人様」

顔から火が出そうになるのを必死に堪えながら、私はメニュー表を差し出した。

「ご注文はいかがいたしますか? 当店一番人気の『愛情たっぷりオムライス』には、メイドが目の前でケチャップのお絵かきをするサービスがついています。絵柄は、ハート型、星型、お名前、もしくは『5文字以内のアルファベット』からお選びいただけますが……」

「アルファベットだ」

朔先輩は即答すると、私の耳元にスッと顔を寄せ、低い声で囁いた。

「『MINE♡』……これで5文字だろ? ケチャップで俺のオムライスにでかでかと書け」