正面の朔先輩が、赤ペンをテーブルに叩きつけたのだ。
その瞳は、メラメラと激しい炎で揺れている。
「……蓮、藍里。お前ら、教えるフリして陽菜にベタベタ触るな」
「なんだよ朔、教え方の問題だろ」
「そうだよ〜、親切に教えてあげてるだけだもん」
「黙れ。……陽菜、こっち来い」
朔先輩に腕をグッと引っ張られ、私はそのまま朔先輩の隣の席へと引き寄せられた。
朔先輩は私の後ろから回した手でノートを開き、赤ペンでポイントをスラスラと書き込んでいく。
実質、朔先輩の腕の中にすっぽり収まっているような状態だ。
「……っ、先輩! これじゃ余計に集中できません……!」
「黙って俺の言うことを聞け。そうだな……お前が1位を取れたら、ご褒美をやってもいい」
「ご、ご褒美……?」
耳元で低く囁かれた声に、背筋にゾクゾクっと甘い電撃が走る。
朔先輩の黒い瞳が、逃がさないというように私を捉えて離さない。
「ああ。だから……死ぬ気で俺についてこい、世話係」
(もうダメ……! 勉強どころか、キュン死にしちゃいそう……っ!)
最強のイケメン3人による、超豪華で甘すぎるスパルタ勉強会。
果たして私は、無事にテストで1位を取り、特待生の座を守ることができるのか――!?
その瞳は、メラメラと激しい炎で揺れている。
「……蓮、藍里。お前ら、教えるフリして陽菜にベタベタ触るな」
「なんだよ朔、教え方の問題だろ」
「そうだよ〜、親切に教えてあげてるだけだもん」
「黙れ。……陽菜、こっち来い」
朔先輩に腕をグッと引っ張られ、私はそのまま朔先輩の隣の席へと引き寄せられた。
朔先輩は私の後ろから回した手でノートを開き、赤ペンでポイントをスラスラと書き込んでいく。
実質、朔先輩の腕の中にすっぽり収まっているような状態だ。
「……っ、先輩! これじゃ余計に集中できません……!」
「黙って俺の言うことを聞け。そうだな……お前が1位を取れたら、ご褒美をやってもいい」
「ご、ご褒美……?」
耳元で低く囁かれた声に、背筋にゾクゾクっと甘い電撃が走る。
朔先輩の黒い瞳が、逃がさないというように私を捉えて離さない。
「ああ。だから……死ぬ気で俺についてこい、世話係」
(もうダメ……! 勉強どころか、キュン死にしちゃいそう……っ!)
最強のイケメン3人による、超豪華で甘すぎるスパルタ勉強会。
果たして私は、無事にテストで1位を取り、特待生の座を守ることができるのか――!?


