そして、またある日。机の中に手紙と……写真。
あ、まずい。同じ家に入っていくところを撮られている。その上に大きく「許さない!」と赤字で書かれていた。
そこからが大変だった。上履きにはおもちゃの虫から画鋲に変わっていた。さらに、
「九条様の家に出入りしてる女だって」
「信じられないんだけど」
「むかつく」
陰口というより、もう“聞こえるように”悪口パラダイスだった。
「なんか……ヒートアップしてない?」
千夏が心配そうに覗き込む。
「まあ。
なんか写真撮られてた」
「え?」
「伊織くんの家、出入りしてる写真」
「あらー……」
出入りというか、住んでるんだけど。これ、どうやって収拾つけるんだろう。
あ、まずい。同じ家に入っていくところを撮られている。その上に大きく「許さない!」と赤字で書かれていた。
そこからが大変だった。上履きにはおもちゃの虫から画鋲に変わっていた。さらに、
「九条様の家に出入りしてる女だって」
「信じられないんだけど」
「むかつく」
陰口というより、もう“聞こえるように”悪口パラダイスだった。
「なんか……ヒートアップしてない?」
千夏が心配そうに覗き込む。
「まあ。
なんか写真撮られてた」
「え?」
「伊織くんの家、出入りしてる写真」
「あらー……」
出入りというか、住んでるんだけど。これ、どうやって収拾つけるんだろう。



