向日葵は彩る君に恋をした

「いただきます。……んっ、おいしい」

伊織くんがパクパクと食べる。

「有り難きお言葉」

麻美がすっと眼鏡を上げて満足げに頷く。

「これ、レシピ知りたい」

「わかりました!あとでグループに送ります!」

そんなやり取りをしながら、みんなでわいわい食事を楽しんだところで──

「じゃあ、せっかくだから手作りリース体験やろう!」

私と伊織くんが、テーブルに材料を並べていく。せっかくみんなが来てくれるから、“クリスマスらしくて、私たちにできること”を考えて準備しておいたのだ。

「え!?めっちゃ楽しみ!!」

「いいですね!」

みんな興味津々で、目を輝かせている。