ルーナ―・インフィルトレーター【ただいま休止中】

「…分かった。でも、これだけは守ってほしい」



「っ…」


駿が、息を飲むのが分かった。






「逃げるときは、逃げる。
 絶対に、死ぬな。

 “守りたいものが、あるなら、そいつらを残して、逝かないように“


 …この言葉を、よーく覚えておいて」






「…分かった」



そう言って、駿はこくっと頷いた。








「さーて、もうお開きにする?」



「そうだな。また明日、生徒会室で待ってる。」




あーーー。



そうだ。



生徒会があるの忘れてたぁ。




「分かった。それじゃ」



「おう」



そして私は、家へ戻った――。