春のその先で、君と。



ベッドに腰を下ろす。



「……幸せだなぁ」



今日一日のことを思い返して、自然と笑みがこぼれた。


そのとき、


ピコン。


スマホから通知音が鳴った。


画面を見ると、陽菜からだった。



『おつかれさま!図書館どうだったか、明日!!詳しく聞かせてね???』



「ふふっ」



疲れているはずなのに、いかにも陽菜らしいメッセージに思わず笑ってしまう。



『塾おつかれ、陽菜!ただ勉強しただけだよー?また明日!』



そう返して、スマホを置こうとした。


けれど、もう一度画面を開く。