背筋を伸ばし、作業を中断する。
もう十六時半。
そろそろ片付けて食堂に夕食をとりにいくか悩んで和室を降りる。
文乃を見つめると彼女は表情をコロコロと変えながら、手をカタカタと動かし執筆に向き合っていた。
その姿がちょっと面白くて。
畳のヘリに座ってじっと観察してしまう。
数分見つめていても文乃が気づくことはなかった。
それだけ集中しているのだろう。
自分の部屋で今、橘冬樹の作品が生まれているのだと思うと妙な感動を覚えた。
作業の疲れからかあくびが出て同時に出た涙を擦る。
コンタクトを外すために洗面所へ向かい、眼鏡に変え終えると少しだけ仮眠を取ろうと文乃の後ろにあるベッドで横になった。
後ろにきても文乃は気づかない。
凄い集中力だなと小さく笑い眼鏡をサイドテーブルに置いて軽く目を閉じる。
あとで文乃が起こしてくれるだろう。
別にそのまま部屋に戻っていても構わない。
紡は夢の中へと落ちていった。
もう十六時半。
そろそろ片付けて食堂に夕食をとりにいくか悩んで和室を降りる。
文乃を見つめると彼女は表情をコロコロと変えながら、手をカタカタと動かし執筆に向き合っていた。
その姿がちょっと面白くて。
畳のヘリに座ってじっと観察してしまう。
数分見つめていても文乃が気づくことはなかった。
それだけ集中しているのだろう。
自分の部屋で今、橘冬樹の作品が生まれているのだと思うと妙な感動を覚えた。
作業の疲れからかあくびが出て同時に出た涙を擦る。
コンタクトを外すために洗面所へ向かい、眼鏡に変え終えると少しだけ仮眠を取ろうと文乃の後ろにあるベッドで横になった。
後ろにきても文乃は気づかない。
凄い集中力だなと小さく笑い眼鏡をサイドテーブルに置いて軽く目を閉じる。
あとで文乃が起こしてくれるだろう。
別にそのまま部屋に戻っていても構わない。
紡は夢の中へと落ちていった。



