*
ステラ寮の二階。
大階段を登って左側にある文乃の部屋の反対に蓮の部屋は位置していた。
紡と奏多の部屋にすら入ったことない文乃は若干緊張。
友達の部屋。
これはつまり実質、初めての放課後お家訪問……!
不安と好奇心がと同時に心に押し寄せるが、ほんのわずかに好奇心が優勢だった。
「いつもは太陽、えっと友達に手伝ってもらうんだけど。今海外に行ってていなくて……ごめんね」
「全然!私ができることならなんでも手伝うよ!」
「本当……?じゃあ……」
扉がゆっくりと開く。
電気の消された部屋は暗いのに奥の一部だけが遊園地のイルミネーションのように煌々と光っていた。
「ボクの部屋見せるの、太陽以外初めてだなぁ……」
デスクの上には三画面のモニターの横に大きく重厚な箱が置かれ、キーボードとマウスはキラキラと輝いていた。
後で知ったが、これはゲーミングPCというらしい。
蓮は部屋の隅でガサガサと何かを探っている。
「いつもは簡易型で済ませてるから一人でもできるんだけど……今回はモーションキャプチャースーツをちゃんと着ないといけなくて……これ着るの大変だから嫌いなんだよなぁ……」
知らないカタカナの羅列に頭の中は疑問符だらけ。
も、モーション?
「ごめん、あんまり機械系は詳しくなくて……私役に立てるかな……」
蓮の部屋や様子を見る限り機械系だろうか?
機械は執筆にパソコンを使う程度で詳しいことはさっぱりだった。
何に使うものなのか、全く見当もつかない。
「大丈夫だよ。モーションキャプチャーっていうのはこれなんだけど」
蓮は黒い鞄から黒い服を取り出し見せる。
柄も何もない単色のトップスやズボンにはチャックやマジックテープがついているだけで他には何もない。
特に着ることにも困らなさそうだけど……。
「これにこの小さいマーカーをつけていくんだけど……背中とかも含め54個もあってね……」
「ご、54個?!」
ステラ寮の二階。
大階段を登って左側にある文乃の部屋の反対に蓮の部屋は位置していた。
紡と奏多の部屋にすら入ったことない文乃は若干緊張。
友達の部屋。
これはつまり実質、初めての放課後お家訪問……!
不安と好奇心がと同時に心に押し寄せるが、ほんのわずかに好奇心が優勢だった。
「いつもは太陽、えっと友達に手伝ってもらうんだけど。今海外に行ってていなくて……ごめんね」
「全然!私ができることならなんでも手伝うよ!」
「本当……?じゃあ……」
扉がゆっくりと開く。
電気の消された部屋は暗いのに奥の一部だけが遊園地のイルミネーションのように煌々と光っていた。
「ボクの部屋見せるの、太陽以外初めてだなぁ……」
デスクの上には三画面のモニターの横に大きく重厚な箱が置かれ、キーボードとマウスはキラキラと輝いていた。
後で知ったが、これはゲーミングPCというらしい。
蓮は部屋の隅でガサガサと何かを探っている。
「いつもは簡易型で済ませてるから一人でもできるんだけど……今回はモーションキャプチャースーツをちゃんと着ないといけなくて……これ着るの大変だから嫌いなんだよなぁ……」
知らないカタカナの羅列に頭の中は疑問符だらけ。
も、モーション?
「ごめん、あんまり機械系は詳しくなくて……私役に立てるかな……」
蓮の部屋や様子を見る限り機械系だろうか?
機械は執筆にパソコンを使う程度で詳しいことはさっぱりだった。
何に使うものなのか、全く見当もつかない。
「大丈夫だよ。モーションキャプチャーっていうのはこれなんだけど」
蓮は黒い鞄から黒い服を取り出し見せる。
柄も何もない単色のトップスやズボンにはチャックやマジックテープがついているだけで他には何もない。
特に着ることにも困らなさそうだけど……。
「これにこの小さいマーカーをつけていくんだけど……背中とかも含め54個もあってね……」
「ご、54個?!」



