『隠れモテ美少女と俺様王子の365日同居生活。〜学校一の俺様王子は、裏でモテすぎてるらしい私を絶対に離さない〜』

ドンッ!!

「ひゃっ……!?」

私の背中が壁にぶつかった瞬間、零くんの両手が私の顔の横に突かれた。

完全に退路を断たれた、強引な両手壁ドン。

近すぎる彼の顔に、心臓が壊れそうなほどうるさく鳴り響く。

「いいか。学校では絶対に他人のフリしろ。話しかけたら承知しねぇから」

「う、うん……っ!」

冷たいセリフ。

だけど、零くんはじりじりとさらに顔を近づけてきた。

熱い吐息がダイレクトに触れて、全身の血が逆流する。

彼の瞳には一切の照れも迷いもない。

ただただ強引に、私を支配してくる。

「――でも、この家の中では別。お前、自分がどうなるか分かってて俺の家に来たんだろ?」

「え……?」

「学校では我慢してやるけどさ。家の中では……お前を美味しく食べるまで、365日、毎日たっぷり可愛がってやるよ。覚悟しとけ」