「すごく汗かいてる……っ。待って、今拭いてあげるからね!」
私は心臓をバクバクさせながらも、洗面所から持ってきた冷たい濡れタオルを広げた。
ベッドのフチに膝をつき、彼の火照ったおでこにそっとタオルをあてる。
「ん……っ」
冷たい刺激に、零くんの長い睫毛がピクリと揺れた。
私は真面目に、彼の熱を少しでも下げたくて、おでこから、赤くなった耳の後ろ、
そして熱い熱がこもっている首筋へと、ゆっくり丁寧に汗を拭いていく。
タオルの上からでも、零くんの肌がドクドクと激しく脈打っているのが伝わってくる。
汗を拭く私の指先が、ほんの少し彼の首筋に触れた瞬間、零くんは「っ……」と短く息を呑み、
ゾクゾクとしたように身震いをした。
トロンと潤んだ瞳が、じっと私の手を、私の顔を、狂おしそうなほど激しく見つめてくる。
「結、愛……おま、え……っ」
「あ、動いちゃダメだよ、零くん。まだ首の後ろにたくさん汗が――」
私は心臓をバクバクさせながらも、洗面所から持ってきた冷たい濡れタオルを広げた。
ベッドのフチに膝をつき、彼の火照ったおでこにそっとタオルをあてる。
「ん……っ」
冷たい刺激に、零くんの長い睫毛がピクリと揺れた。
私は真面目に、彼の熱を少しでも下げたくて、おでこから、赤くなった耳の後ろ、
そして熱い熱がこもっている首筋へと、ゆっくり丁寧に汗を拭いていく。
タオルの上からでも、零くんの肌がドクドクと激しく脈打っているのが伝わってくる。
汗を拭く私の指先が、ほんの少し彼の首筋に触れた瞬間、零くんは「っ……」と短く息を呑み、
ゾクゾクとしたように身震いをした。
トロンと潤んだ瞳が、じっと私の手を、私の顔を、狂おしそうなほど激しく見つめてくる。
「結、愛……おま、え……っ」
「あ、動いちゃダメだよ、零くん。まだ首の後ろにたくさん汗が――」



