学校中を揺るがした、あの全校放送での大パニック。
私は一ノ瀬くんの告白をなんとか断り、生きた心地がしないまま、寄り道もせず大急ぎで家に帰ってきた。
カバンを玄関に放り投げて、すぐに廊下の突き当たりにある零くんの部屋へと走る。
ドアノブを回して部屋に入った瞬間、エアコンが効いているはずなのに、信じられないほどの熱気が肌にまとわりついた。
「零くん……っ、大丈夫……っ?」
薄暗い部屋のベッドを覗き込むと、零くんはスマホをシーツの上に投げ出したまま、荒い息を繰り返していた。
朝見た時よりも、首元から耳の先まで、痛々しいほど真っ赤に染まっている。
完全に熱が上がっていた。
ふと、枕元で光っているスマホの画面が目に入る。
そこには、2組の男友達からのLINEの通知が、そのまま残されていた。
私は一ノ瀬くんの告白をなんとか断り、生きた心地がしないまま、寄り道もせず大急ぎで家に帰ってきた。
カバンを玄関に放り投げて、すぐに廊下の突き当たりにある零くんの部屋へと走る。
ドアノブを回して部屋に入った瞬間、エアコンが効いているはずなのに、信じられないほどの熱気が肌にまとわりついた。
「零くん……っ、大丈夫……っ?」
薄暗い部屋のベッドを覗き込むと、零くんはスマホをシーツの上に投げ出したまま、荒い息を繰り返していた。
朝見た時よりも、首元から耳の先まで、痛々しいほど真っ赤に染まっている。
完全に熱が上がっていた。
ふと、枕元で光っているスマホの画面が目に入る。
そこには、2組の男友達からのLINEの通知が、そのまま残されていた。



