「――それじゃ、結愛。また明日の放課後な」
「うん、陸くんお疲れ様。また明日ね」
初めての放送委員の仕事を終え、私は陸くんと別れて放送室から廊下に出た。
ドアが閉まった瞬間、ふぅと大きなため息が漏れる。
陸くんに「ずっと気になってる」なんて言われた衝撃と、それを下のグラウンドから般若のような顔で睨みつけていた零くんの視線。
色んなことが重なりすぎて、頭がどうにかなりそうだった。
(早くお家に帰って、落ち着きたい……)
そう思ってカバンを抱え直し、階段の方へ歩き出そうとした、その時だった。
ドンッ!!!
「ひゃっ……!?」
突如、曲がり角から現れた強い力に腕を掴まれ、そのまま近くの誰もいない空き教室へと強引に引っ張り込まれた。
バタン、と激しい音を立ててドアが閉められ、鍵がかけられる。
「うん、陸くんお疲れ様。また明日ね」
初めての放送委員の仕事を終え、私は陸くんと別れて放送室から廊下に出た。
ドアが閉まった瞬間、ふぅと大きなため息が漏れる。
陸くんに「ずっと気になってる」なんて言われた衝撃と、それを下のグラウンドから般若のような顔で睨みつけていた零くんの視線。
色んなことが重なりすぎて、頭がどうにかなりそうだった。
(早くお家に帰って、落ち着きたい……)
そう思ってカバンを抱え直し、階段の方へ歩き出そうとした、その時だった。
ドンッ!!!
「ひゃっ……!?」
突如、曲がり角から現れた強い力に腕を掴まれ、そのまま近くの誰もいない空き教室へと強引に引っ張り込まれた。
バタン、と激しい音を立ててドアが閉められ、鍵がかけられる。



