防音壁に囲まれた、狭い2人きりの空間。
陸くんが「よろしくな、結愛。じゃあさっそくマイクのテストしよっか」と気さくに話しかけてくれて、
私は「うん、よろしくお願いします」と真面目に機材の前に座る。
陸くんは機材をいじりながら、ふっと私を振り返って微笑んだ。
「結愛ってさ、いつも一生懸命で真面目だよな。……そういうとこ、クラスの男子みんな『可愛い』って言ってるの、知ってた?」
「え……っ?」
不意打ちの言葉にドクン、と心臓が跳ね上がる。
驚く私との距離を詰めるように、陸くんは椅子の背もたれに手をかけて、じっと私の顔を覗き込んできた。
その目は、ただの友達に向けるものじゃない、明らかに私を『女の子』として意識している男の子の目だった。
「かく言う俺もさ……ずっと結愛のこと、気になってるんだよね」
「ひゃっ……!?」
至近距離でさらっと囁かれた告白に近い言葉に、私の頭は一気にパニックになる。
陸くんが「よろしくな、結愛。じゃあさっそくマイクのテストしよっか」と気さくに話しかけてくれて、
私は「うん、よろしくお願いします」と真面目に機材の前に座る。
陸くんは機材をいじりながら、ふっと私を振り返って微笑んだ。
「結愛ってさ、いつも一生懸命で真面目だよな。……そういうとこ、クラスの男子みんな『可愛い』って言ってるの、知ってた?」
「え……っ?」
不意打ちの言葉にドクン、と心臓が跳ね上がる。
驚く私との距離を詰めるように、陸くんは椅子の背もたれに手をかけて、じっと私の顔を覗き込んできた。
その目は、ただの友達に向けるものじゃない、明らかに私を『女の子』として意識している男の子の目だった。
「かく言う俺もさ……ずっと結愛のこと、気になってるんだよね」
「ひゃっ……!?」
至近距離でさらっと囁かれた告白に近い言葉に、私の頭は一気にパニックになる。



