昼休みが終わり、五時間目の学活。
私のいる1組の教室では、今期の「委員会決め」が行われていた。
黒板の前で学級委員が「学年放送委員、うちのクラスからあと1人やりたい人ー?」と呼びかけるけれど、
お昼の校内放送や機材の準備があって大変だから、なかなか手が挙げられない。
(どうしよう……誰もいないなら、私がやろうかな)
真面目な性格の私は、つい、おずおずと右手を挙げた。
「あ、じゃあ、私……放送委員やります」
「おお、星野マジで!? 助かるわー!」
学級委員がホッとした表情で、黒板に私の名前を書き込んだ。
そしてその隣の枠には、クラスの爽やか男子、一ノ瀬陸くんの名前が並んで書かれた。
これで私の委員会は「放送委員」に決定した。
(あ……。でも、零くんはどの委員会になったんだろう……)
ふと、そんな考えが頭をよぎる。
だけど、私たちは違うクラス。
学校では『他人のフリ』をする約束だし、クラスが違えば、委員会だって同じになれるはずがない。
私のいる1組の教室では、今期の「委員会決め」が行われていた。
黒板の前で学級委員が「学年放送委員、うちのクラスからあと1人やりたい人ー?」と呼びかけるけれど、
お昼の校内放送や機材の準備があって大変だから、なかなか手が挙げられない。
(どうしよう……誰もいないなら、私がやろうかな)
真面目な性格の私は、つい、おずおずと右手を挙げた。
「あ、じゃあ、私……放送委員やります」
「おお、星野マジで!? 助かるわー!」
学級委員がホッとした表情で、黒板に私の名前を書き込んだ。
そしてその隣の枠には、クラスの爽やか男子、一ノ瀬陸くんの名前が並んで書かれた。
これで私の委員会は「放送委員」に決定した。
(あ……。でも、零くんはどの委員会になったんだろう……)
ふと、そんな考えが頭をよぎる。
だけど、私たちは違うクラス。
学校では『他人のフリ』をする約束だし、クラスが違えば、委員会だって同じになれるはずがない。



