映えるキミと恋をする








高二の夏休み、


久々に中学の頃の友達と会うことになり、ショッピングモールのフードコートで学校でのことや恋愛絡みの話題で盛り上がっていた。


「んでさ、あと最近この子かわいー!って学校で話してんの、見てみて!」


今度はファッション系の話題になって、コーデのお手本にしてるとか、スタイルがやばいとか次々スマホがスクロールされていく。
午前中にあちこちまわって、ここへ来てからかれこれ二時間半。
全くもって話題がつきることなく、ほとんど私は聞き役だったけど、充分楽しくて食も進んだ。

ただ、会いたいからと短時間だけでも!と部活前に来てくれた子もいて、午後二時すぎに解散ということに。
残ったメンバーだけで、というのも気が引けてまた会う機会を作ることとなった。



「みんなまた会おうぞ!」

「武士かっ。またねー」

「望海、またね」

「うん、また。部活組はファイト」

「ありがとう。んじゃ気をつけてー」