好きになったのは大嫌いな先生



なんとか明日の準備を済ませて、時間見ると21時。
一気に集中力が切れて、体の不調が襲いかかる。

頭が痛いし、体がだるい。少し息苦しい感じもする。

なんとなく…いや原因は明らかに分かってる。

私は2300gと小さく産まれて、そのせいなのか生まれつき病弱でいくつかの病気を抱えてきた。

それは喘息と白血病。
他にも貧血とか色々。

喘息は幼稚園の時からの付き合いで、白血病は小学校で発症。白血病は辛い辛い治療を経てその時は完治した。治療の辛さを思い出すだけで泣きそうになる。

けどきっと…また再発してる。

子供の頃は離婚してひとり親で育ててくれたお母さんに無理やり病院に連れて行かれて、治療も通院も頑張れた。けどそんなお母さんも乳がんを患って、私が中学生の時に死んじゃって、私はそこからひとりぼっち…

そこからは施設で育てられて、もともと大の病院嫌いだった私は通院もぱったりとしなくなった。

この歳になっても病院なんてもう一生行こうとは思わない。私が死んでも悲しむ人は誰もいない。

病院に行って苦しい治療が待ってるなら、短い人生でも自分が楽しいと思えることをして死ぬほうがマシ。

子供達と関わってる時間が今は1番楽しくて、幸せ。



今日も痛み止めを水で流し込んで、帰宅した。
ご飯も食べる気にならなくて、何にも食べずにベッドに入った。


明日のある出来事がきっかけで、この生活が大きく変わるなんてこの時は思ってもいなかった