凪くんの身体から力が抜けたかと思うと、涙が溢れた。
「……不安定過ぎだろ」
凪くんを押さえていた迅さんの手に力が入る。迅さんの視線が再度私に向けられた。
「正直さ。凪を振り回されたくない」
「……」
「凪を傷付けるくらいなら分かるよね?」
「……あ」
「一緒に居ない方が良いんじゃねえの?」
凪くんの目から涙が溢れ出す。
そんなの、私だって嫌だ。
凪くんが、私の世界から居なくなるくらいなら——
震える唇を動かした。
「……私は凪くんと」
私の気持ちは——
「……一緒に居たいです」
「……その為に、何してくれるの?」
「……颯さんとは二人で話しません。 だから、最後に話す時は一緒に来て貰えませんか?」
迅さんは凪くんに視線を落とす。
「これなら、大丈夫か?」
凪くんは、小さく頷いた。
その後、迅さんの服をぎゅっと掴む。
「……じゃあ、出来るだけ近いうちに泊まりに来て」
私は、迅さんの目を見つめた。
「……今日行きます」
「……悪い。説明忘れてた」
迅さんは目を泳がせた後、凪くんに視線を向ける。
「……多分だけど。颯は、今うちの隣の部屋に居候してる。って事で、さっさとケリつけたいんだけど?」
「……はい」
迅さんは、私の横に凪くんを座らせる。
凪くんは、私の腕に自分の腕を回した。
「……二人とも落ち着いたら飯食え」
そう言いながら、私達の前に袋を置いた。
ポケットの中のスマホが震えて、取り出す。
ユリさんからのメッセージを、震える手で開いた。
『凪くん。相当参ってたよ』
すれ違った時にユリさんも泣いていた。
でも、ユリさんは凪くんの事を一番に考えている。
『ありがとう。凪くんの事を一番に考えるね』
『お願いだからそうして!また話そう!』
「……不安定過ぎだろ」
凪くんを押さえていた迅さんの手に力が入る。迅さんの視線が再度私に向けられた。
「正直さ。凪を振り回されたくない」
「……」
「凪を傷付けるくらいなら分かるよね?」
「……あ」
「一緒に居ない方が良いんじゃねえの?」
凪くんの目から涙が溢れ出す。
そんなの、私だって嫌だ。
凪くんが、私の世界から居なくなるくらいなら——
震える唇を動かした。
「……私は凪くんと」
私の気持ちは——
「……一緒に居たいです」
「……その為に、何してくれるの?」
「……颯さんとは二人で話しません。 だから、最後に話す時は一緒に来て貰えませんか?」
迅さんは凪くんに視線を落とす。
「これなら、大丈夫か?」
凪くんは、小さく頷いた。
その後、迅さんの服をぎゅっと掴む。
「……じゃあ、出来るだけ近いうちに泊まりに来て」
私は、迅さんの目を見つめた。
「……今日行きます」
「……悪い。説明忘れてた」
迅さんは目を泳がせた後、凪くんに視線を向ける。
「……多分だけど。颯は、今うちの隣の部屋に居候してる。って事で、さっさとケリつけたいんだけど?」
「……はい」
迅さんは、私の横に凪くんを座らせる。
凪くんは、私の腕に自分の腕を回した。
「……二人とも落ち着いたら飯食え」
そう言いながら、私達の前に袋を置いた。
ポケットの中のスマホが震えて、取り出す。
ユリさんからのメッセージを、震える手で開いた。
『凪くん。相当参ってたよ』
すれ違った時にユリさんも泣いていた。
でも、ユリさんは凪くんの事を一番に考えている。
『ありがとう。凪くんの事を一番に考えるね』
『お願いだからそうして!また話そう!』



