私はプリクラ機から出ると、ユリさんを探す。
居た場所は、音ゲーコーナー。
「……ユリさん?」
ユリさんは、振り返ると笑顔を浮かべた。
ゆっくり私に近付いて来て、耳元に唇を寄せる。
「ここ、煩いからトイレ行こ!」
そう、言われトイレに向かう。
トイレに入った瞬間に静かになり、気まずさを感じてしまう。
「……ユリさん。さっきはありがとうございます」
ユリさんは困ったように溜め息をついた。
一瞬、静かになる。
「……私ね」
「はい」
「凪くんのことは好きだけど、美月ちゃんのことがもっと好きかも!」
好き——
「美月ちゃんて不器用だけどね」
「不器用ですか?」
「え!自覚なし!?」
ユリさんはお腹を押さえて笑い始めた。
その、目からは涙が流れている。
笑い過ぎたせいだろうか。
多分、そうじゃない。
「……ユリさんも、不器用ですね」
「……そうかもしんない!」
「そろそろ戻りますか〜」
「だね!」
トイレの扉を開いた瞬間、凪くんが視界に入った。
雰囲気が違う——
刺すようなな目でユリさんを見ていた。
一歩足を踏み出し、凪くんに近付く。
「美月」
「はい?」
「何してたの?」
居た場所は、音ゲーコーナー。
「……ユリさん?」
ユリさんは、振り返ると笑顔を浮かべた。
ゆっくり私に近付いて来て、耳元に唇を寄せる。
「ここ、煩いからトイレ行こ!」
そう、言われトイレに向かう。
トイレに入った瞬間に静かになり、気まずさを感じてしまう。
「……ユリさん。さっきはありがとうございます」
ユリさんは困ったように溜め息をついた。
一瞬、静かになる。
「……私ね」
「はい」
「凪くんのことは好きだけど、美月ちゃんのことがもっと好きかも!」
好き——
「美月ちゃんて不器用だけどね」
「不器用ですか?」
「え!自覚なし!?」
ユリさんはお腹を押さえて笑い始めた。
その、目からは涙が流れている。
笑い過ぎたせいだろうか。
多分、そうじゃない。
「……ユリさんも、不器用ですね」
「……そうかもしんない!」
「そろそろ戻りますか〜」
「だね!」
トイレの扉を開いた瞬間、凪くんが視界に入った。
雰囲気が違う——
刺すようなな目でユリさんを見ていた。
一歩足を踏み出し、凪くんに近付く。
「美月」
「はい?」
「何してたの?」



