中に入ると、ゲーム音やUFOキャッチャーの音が鼓膜に響く。
やっぱり苦手。そう思った瞬間、凪くんが手を握ってきた。
「プリクラ取ろぉ〜ぅ♡」
プリクラコーナーに向かうと、少しだけ音がマシに思えた。
一緒に来た二人の女の子は迅さんにくっつき、プリクラの機械を満面の笑みで指差している。
でも——
ユリさんはつまらなそうな表情でその場に立ち尽くしていた。
「ちょっと、トイレに行ってきます!」
それだけ言うと、トイレに走る。
個室に入ると、スマホを取り出した。
凪くんと手を繋ぎたい。
『ごめんなさい。家に帰るまでで良いので、手繋いだりするのは無しでお願いします!!』
凪くんにメッセージを打つと、既読が付くのを待つ。
分かってる——
ユリさんは、こんな風にされたいわけじゃないって。
でも、このくらいしか気が回せない。
既読が付いて少ししたら、スマホが震えた。
『なんでぇ?♡』
プリクラだって、思い出にしたい。
『説明が難しいです!
あと、二人でプリクラも今日は我慢して下さい!なんか、ごめんなさい!』
凪くんがガッカリした表情が頭に浮かぶ。
『今度、二人でゲームセンターいきましょう』
『分かった!約束、絶対だよ?』
『はい!!私、凪くんが大好きです!!』
個室から出ると、急いで手を洗う。
水の冷たさが頭を冷やしてくれる。
やっぱり苦手。そう思った瞬間、凪くんが手を握ってきた。
「プリクラ取ろぉ〜ぅ♡」
プリクラコーナーに向かうと、少しだけ音がマシに思えた。
一緒に来た二人の女の子は迅さんにくっつき、プリクラの機械を満面の笑みで指差している。
でも——
ユリさんはつまらなそうな表情でその場に立ち尽くしていた。
「ちょっと、トイレに行ってきます!」
それだけ言うと、トイレに走る。
個室に入ると、スマホを取り出した。
凪くんと手を繋ぎたい。
『ごめんなさい。家に帰るまでで良いので、手繋いだりするのは無しでお願いします!!』
凪くんにメッセージを打つと、既読が付くのを待つ。
分かってる——
ユリさんは、こんな風にされたいわけじゃないって。
でも、このくらいしか気が回せない。
既読が付いて少ししたら、スマホが震えた。
『なんでぇ?♡』
プリクラだって、思い出にしたい。
『説明が難しいです!
あと、二人でプリクラも今日は我慢して下さい!なんか、ごめんなさい!』
凪くんがガッカリした表情が頭に浮かぶ。
『今度、二人でゲームセンターいきましょう』
『分かった!約束、絶対だよ?』
『はい!!私、凪くんが大好きです!!』
個室から出ると、急いで手を洗う。
水の冷たさが頭を冷やしてくれる。



