恋愛偏差値0.01。ー恋愛初心者溺愛されますー【完】

「夜飯、助かる」
迅さんがそう言った瞬間、ポケットに入れていたスマホが震えた。
でも、今は三人で話をしているから少し控えよう。
そう思った瞬間、スマホが再度震える。
迅さんが、こちらを見て首を傾けた。
「美月ちゃん」
「はい」
「電話じゃね?」
迅さんにそう言われ、ポケットからスマホを取り出す。
液晶を確認すると、ユリさんからの着信だ。
慌てて、通話モードに切り替える。
「はい!」
「やっと、電話に出た!」
「あ、ごめんなさい……」
「大丈夫、大丈夫!
それより、黒板に落書きした犯人分かったんだけど。どうする?」