「……なのに」
「……今、その首輪に鎖付けたいなんて思ってる」
目線がいつもと全然違う。
刺すような視線が怖いくらいだ。
凪くんの指先が、首輪と首の間に入ってきた。
指先が触れたまま、凪くんは苦しそうに目を伏せる。
「……鎖?」
「……鎖を着けとけば、僕から離れられないでしょ?」
凪くんと視線が合わさる。
その瞳には、不安の色が浮かんでいた。
「……僕、こんな事ばかり考えてる」
「……私も凪くんが居なくならないか、不安です」
凪くんの指先が微かに震えた。
「……美月が好きだから、大切にしたいんだけどね」
凪くんの目が細まったかと思った瞬間、首輪から手が離れた。
「……欲望が前に出てしまう」
私は、にっこり笑う。
「大丈夫です」
「……え」
凪くんは大きく目を見開くと、それだけ呟いた。
「だって、私の事いっぱい考えてくれてるんですよね?」
「……そうだけど」
私は嬉しくて、凪くんを抱き締めた。
凪くんは困ったように笑って、小さく息を吐いた。
「……ま、いいか」
私の髪に優しく触れる。
「……リビング行かない?
多分、迅が心配しているだろうし」
「ですね」
二人してその場を立ち上がると、リビングに向かう。
「……今、その首輪に鎖付けたいなんて思ってる」
目線がいつもと全然違う。
刺すような視線が怖いくらいだ。
凪くんの指先が、首輪と首の間に入ってきた。
指先が触れたまま、凪くんは苦しそうに目を伏せる。
「……鎖?」
「……鎖を着けとけば、僕から離れられないでしょ?」
凪くんと視線が合わさる。
その瞳には、不安の色が浮かんでいた。
「……僕、こんな事ばかり考えてる」
「……私も凪くんが居なくならないか、不安です」
凪くんの指先が微かに震えた。
「……美月が好きだから、大切にしたいんだけどね」
凪くんの目が細まったかと思った瞬間、首輪から手が離れた。
「……欲望が前に出てしまう」
私は、にっこり笑う。
「大丈夫です」
「……え」
凪くんは大きく目を見開くと、それだけ呟いた。
「だって、私の事いっぱい考えてくれてるんですよね?」
「……そうだけど」
私は嬉しくて、凪くんを抱き締めた。
凪くんは困ったように笑って、小さく息を吐いた。
「……ま、いいか」
私の髪に優しく触れる。
「……リビング行かない?
多分、迅が心配しているだろうし」
「ですね」
二人してその場を立ち上がると、リビングに向かう。



