「凪くん、もう離して下さい」
「やだ~ぁ♡」
迅さんは、苦笑いする。
「とりあえず、ご飯食べにいかない?
腹減った——」
「今日は僕が奢る〜ぅ」
凪くんは、ご機嫌なテンポで喋る。
「焼肉食いてえ」
「いいよぉ〜」
や、焼肉。
「行こうか。あ、でも、美月ちゃん制服だから焼肉の匂い付いたらまずいか……」
迅さんが、困った表情を浮かべた。
凪くんはふんぞり返る。
「僕に任せてっ♡」
私を抱き締めていた腕を離すとクローゼットを開けた。
その手には紙袋。
あ。それは——
前に古着屋デートをした時、私の服を選んでくれたやつ。
泊まる時の為にって。
あれ。確かあの時に選んでくれた服は、凪くんがお揃いで買ったはず。
「やだ~ぁ♡」
迅さんは、苦笑いする。
「とりあえず、ご飯食べにいかない?
腹減った——」
「今日は僕が奢る〜ぅ」
凪くんは、ご機嫌なテンポで喋る。
「焼肉食いてえ」
「いいよぉ〜」
や、焼肉。
「行こうか。あ、でも、美月ちゃん制服だから焼肉の匂い付いたらまずいか……」
迅さんが、困った表情を浮かべた。
凪くんはふんぞり返る。
「僕に任せてっ♡」
私を抱き締めていた腕を離すとクローゼットを開けた。
その手には紙袋。
あ。それは——
前に古着屋デートをした時、私の服を選んでくれたやつ。
泊まる時の為にって。
あれ。確かあの時に選んでくれた服は、凪くんがお揃いで買ったはず。



