凪くんの鼓動が、私の胸にゆっくり伝わってくる。
熱が心地よい。
ずっと、このままで。
凪くんと目が合う。
睫毛の影に見惚れてしまう。
目が離せない——
トントン、トン。
ドアをノックする音が聞こえて、心臓が跳ねる。
私は慌てて凪くんから離れようとしたが、ぴくりとも動かない。
「な、凪くん。迅さんが!」
このままじゃ。
「開けるぞ!」
「ち、ちょっと待って下さい!!」
残酷に扉は開かれ、私は笑うしかない。
あ——
迅さんは、深い溜息をこぼす。
「……えっと」
凪くんは私を抱き寄せたまま、満面の笑みで言った。
「まじ、好きぃ〜♡」
迅さんは、咳払いをひとつ。
「……勘弁してくれよ」
熱が心地よい。
ずっと、このままで。
凪くんと目が合う。
睫毛の影に見惚れてしまう。
目が離せない——
トントン、トン。
ドアをノックする音が聞こえて、心臓が跳ねる。
私は慌てて凪くんから離れようとしたが、ぴくりとも動かない。
「な、凪くん。迅さんが!」
このままじゃ。
「開けるぞ!」
「ち、ちょっと待って下さい!!」
残酷に扉は開かれ、私は笑うしかない。
あ——
迅さんは、深い溜息をこぼす。
「……えっと」
凪くんは私を抱き寄せたまま、満面の笑みで言った。
「まじ、好きぃ〜♡」
迅さんは、咳払いをひとつ。
「……勘弁してくれよ」



