「……外で待ってるね」
レジに向かうと、財布からお金を取り出す 。お釣りを受け取ると外に出た。
呼吸が不安定になり、深く息を吐いた。
入口から少し離れた場所にいる、ユリさんの元に向かう。
ユリさんは眉をハの字にして、口を開く。
「……美月ちゃんは、ずるい」
それだけ言葉にすると、ユリさんの瞳は潤んだ。
ユリさんの華奢な肩が、微かに震えている。
「……美月ちゃんは、凪くんの事好きなの?」
ユリさんの瞳から一筋の涙が頬を伝う。
言葉が喉でつかえた。
「好きです」と言えば、全部変わってしまう気がした。
「……好きじゃないなら、一緒にいないでよ」
私は何も答えられない。
夜風だけが、二人の間を静かに吹き抜けた。
レジに向かうと、財布からお金を取り出す 。お釣りを受け取ると外に出た。
呼吸が不安定になり、深く息を吐いた。
入口から少し離れた場所にいる、ユリさんの元に向かう。
ユリさんは眉をハの字にして、口を開く。
「……美月ちゃんは、ずるい」
それだけ言葉にすると、ユリさんの瞳は潤んだ。
ユリさんの華奢な肩が、微かに震えている。
「……美月ちゃんは、凪くんの事好きなの?」
ユリさんの瞳から一筋の涙が頬を伝う。
言葉が喉でつかえた。
「好きです」と言えば、全部変わってしまう気がした。
「……好きじゃないなら、一緒にいないでよ」
私は何も答えられない。
夜風だけが、二人の間を静かに吹き抜けた。



