『美月は僕のこと、裏切らないよね?』
横には、泣いたうさぎのイラストまで描かれている。
えっ――。
まさか、不機嫌だった理由って、それ?
思わず苦笑しながら、メモ帳を取り出して一枚破る。
『裏切りません!』
そう書いて紙をくるりと丸めると、凪くんの机めがけて、そっと投げた。
授業中にこんなことをするなんて――悪い子になった気分だ。
なのに、楽しいのはどうしてだろう。
きっと、凪くんと秘密の会話をしているみたいだからかもしれない――。
……駄目。
ちゃんと授業に集中しなくちゃ。
そう思った、その瞬間だった。
「ズルい!!」
授業中だというのに、ユリさんが突然叫んだ。
教室中の視線が一斉に集まる。
先生は驚いたようにユリさんを見つめた。
「桜木、お前具合でも悪いのか? 具合が悪いなら、誰か保健室に――」
その言葉を聞いた瞬間、ユリさんは何かを思い付いたように、ぱっと目を輝かせた。
横には、泣いたうさぎのイラストまで描かれている。
えっ――。
まさか、不機嫌だった理由って、それ?
思わず苦笑しながら、メモ帳を取り出して一枚破る。
『裏切りません!』
そう書いて紙をくるりと丸めると、凪くんの机めがけて、そっと投げた。
授業中にこんなことをするなんて――悪い子になった気分だ。
なのに、楽しいのはどうしてだろう。
きっと、凪くんと秘密の会話をしているみたいだからかもしれない――。
……駄目。
ちゃんと授業に集中しなくちゃ。
そう思った、その瞬間だった。
「ズルい!!」
授業中だというのに、ユリさんが突然叫んだ。
教室中の視線が一斉に集まる。
先生は驚いたようにユリさんを見つめた。
「桜木、お前具合でも悪いのか? 具合が悪いなら、誰か保健室に――」
その言葉を聞いた瞬間、ユリさんは何かを思い付いたように、ぱっと目を輝かせた。



