異世界に来たら、溺愛されちゃってます!

「そろそろ帰るね!」 
「俺も帰ろうかな。」
ふふふっ、楽しかったな!
いい思い出になったな。
「じゃあね!蓮くんっ」
にこにこと手を振っているとその手首を掴まれた。
…え?
あごをくいっとつかまれる。
ーちゅっ
へっ?
「…じゃあな」
「あ…うん…」
蓮くんの背中を見つめながらぼーっとする。
え、え、えぇっー!?
わ、わたしっ、キスされちゃったのー!?
ボンっと顔に熱が集まる。
「もういいっ!帰ろう!」
そう自分に言い聞かせて、元の道に戻った。