悪女の代行を演じたら氷の御曹司に永久就職⁉〜お見合い破談に大失敗!私は彼に丸め込まれ溺愛されてます~

「はい、これマリアさんに。落とすなよ」

厨房は志遠さんが探してきた元イタリアンシェフのニノさんに任せて私は接客と簡単な飲み物担当。

そして忘れてはならないもう1人の接客見習い…

「お、おっとっと……! おばしゃん、おまたせちまちた!」

小さな愛らしい見習いの瑠夏(るか) 3歳。
彼の白金色の髪と私の瞳をそのまま受け継いだ私たちの可愛い息子。

「瑠夏、気をつけろよ」

「わかってる~。パパもおてちゅだいして。そうやって、はたらかないならぼくがママをうばうよ」

奪うってどこで覚えたのか…。
頭は彼似らしく3歳で日本語、フランス語、イタリア語を交えて話す。
おませさんだけどママが大好きで私の後を付いてくるところは子供らしさがあって安心するところ。
パパを本当は大好きで尊敬しながらもライバルだと思ってるところは独占欲が強くてやっぱり彼似だと思う。