PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―

「多分、ここだよね……」
ベランダの場所を確認するために、リビングのドアを開ける。
その瞬間――。
目の前に広がったのは、想像していたよりもずっと広いベランダだった。
窓を開けると、爽やかな風が部屋の中へ入り込む。
見上げれば、雲ひとつない青い空が広がっていた。
「お天気いいから、助かる!」
思わず笑みがこぼれる。