スーパーを出ると、観葉植物コーナーがあった。 すると、湊くんの足が止まり、じっと植物を見つめている。 「ちょっと見る?」 「見たい」 そう言うと、カポックを手に取った。 その瞬間。 湊くんが、優しく微笑んだ。 ――えっ。