「陸人のこと、りくって呼んでいい?」
「いいよ」
「りく! 『わん!』って言ってみて?」
「無理」
わざと犬っぽくしているのかと思ったけれど、本人にはそんなつもりはないらしい。
「絶対、似合うのに!」
「……犬っていうか」
そう言った陸人は、ゆっくりと顔を近づけて、そっとキスをしてきた。
優しいキス。
「……どちらかといえば、狼なんだけど」
「……」
いや。
絶対、ゴールデンレトリバーだ。
「いいよ」
「りく! 『わん!』って言ってみて?」
「無理」
わざと犬っぽくしているのかと思ったけれど、本人にはそんなつもりはないらしい。
「絶対、似合うのに!」
「……犬っていうか」
そう言った陸人は、ゆっくりと顔を近づけて、そっとキスをしてきた。
優しいキス。
「……どちらかといえば、狼なんだけど」
「……」
いや。
絶対、ゴールデンレトリバーだ。



