大型犬男子は、今日も私を甘やかす

冷蔵庫を開け、奥にしまっておいた少しだけ高めのフェイスパックを手に取る。

「いつか使おう」

そう思って大事に残していた、とっておきの一枚だ。

「酎ハイ貰っても大丈夫かな?」

「野菜室にも入ってるから、何本でも」

そう言われて野菜室を開けると、ぎっしりとお酒が並んでいた。

思わず目を丸くしてしまう。

「こんなに……?」

本当に全部、貰い物なんだろうか。

少しだけ疑いたくなるくらいの量だった。

酎ハイを開け、そのまま寝室へ向かおうとする。