満天の星空の下、君の温かさを見つけた

そんな私を冷めている、という人もいるが、そんなことはないと思う。

私には心があるし、表に出さないだけで喜怒哀楽もあるのだから。

たとえ、それが伝わりにくくとも。

チャイムを聞き流しながら本を読み進めること3時間弱。部活が始まったのが分かった。
弁当を食べ逃したのは惜しいが、あまりお腹は空いてないのでいいとする。

本もちょうどキリが良いので、栞を挟んで本を閉じた。

「帰ろうかな。」

ボソリと呟いて、構内へ入り、教室へ戻る。