「さて、家帰って飯の続きでもするか!」 「うんっ!」 あたし達は手を繋いで、外に出た。 「うわあぁっっ―――!!」 外に出ると、一面が白い世界になっていた。 空から、ふわふわと雪が舞い降りてくる。 「きっと、空も俺達の事祝福してくれてんだろーな」 「あははっ!そーかもね?」 あたし達は、空からの祝福を楽しみながら勇ちゃん家に入っていった。 .