伝説の『姫』。現在、地味子Aとして潜入中!

「乃空。
おはよ
今日も早いね」

「輝弥くんっ…!
おはようっ」

あの人を見かけてから数日後、私は初日のように過ごしていた。

…あれ以来一度もあってないけど、やっぱり嫌な予感がするんだよなぁ…。

そう唸っていると、「乃空」と声をかけられた。

「へっ?」

「実は今日花壇整備があるんだけど、一緒にやらない?
人が全然集まらなくて…」

「もちろんいいよっ…!」

「ありがとう。
じゃあ放課後、一緒に待っててくれる?」

「うんっ!」