「ねぇ、ちょっと! 相談があるんだけれど」 ジュアナお嬢様はソファーに座って足を組みながら、側で紅茶を入れている私を手招きした。 ニヤニヤしながらこちらを見てくるその顔に私は内心ため息をつく。 今度は何だろう……。 ジュアナお嬢様がこういう顔をするときは大抵ろくなことではない。 なんだか嫌な予感がした……。