よく晴れた土曜日の朝。改札を抜けたメイサの目に、すでに全員そろって待っている部員たちの姿が飛び込んできた。
「おせーよ、マネージャー」
睨む大雅にメイサは手を振った。
「ごめんごめん……って、まだ約束の十分前じゃん」
メイサが辺りを見回すと、一輝と愛香は肩を寄せ合って緊張した面持ちで立ち、二年生三人は足元の地面に石でまるばつゲームを書いて時間をつぶしていた。
メイサに気づいた藤也が顔を上げて目を細める。
「おはよ、メイサ」
「おはよ。行こうか」
「……うん」
愛香が蚊の鳴くような声で答えた。
「緊張しすぎ。黒杉は大丈夫? 駄目ならポジション変えるけど」
「駄目じゃない」
一輝が唸るように言って歩き出した。
海斗と翔も立ち上がり、全員で大学に向かって歩き出す。
***
「おせーよ、マネージャー」
睨む大雅にメイサは手を振った。
「ごめんごめん……って、まだ約束の十分前じゃん」
メイサが辺りを見回すと、一輝と愛香は肩を寄せ合って緊張した面持ちで立ち、二年生三人は足元の地面に石でまるばつゲームを書いて時間をつぶしていた。
メイサに気づいた藤也が顔を上げて目を細める。
「おはよ、メイサ」
「おはよ。行こうか」
「……うん」
愛香が蚊の鳴くような声で答えた。
「緊張しすぎ。黒杉は大丈夫? 駄目ならポジション変えるけど」
「駄目じゃない」
一輝が唸るように言って歩き出した。
海斗と翔も立ち上がり、全員で大学に向かって歩き出す。
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