三角関係の恋物語ークリスマス編ー

ただなんとなく散歩したかった。

あちこちの家でクリスマスツリーが飾られている。

キラキラしていて、すっかりネオン街。

「もうすぐクリスマスかー」

ボソッと呟いた。

「あれ?優奈?」

どこか懐かしい声が後ろから聞こえた。

その声に振り向いた。

「!!!」

渡辺翔太だった。

三年前に言い合いして別れた元彼。

「久しぶりだな」

「うん…」

わたしの胸の鼓動が高鳴り始めた。

三年前の翔太とはまた違う、

大人な感じになっていたから。