禁断の扉

生きることが嫌になって禁断の扉を開けた。
広がる町は不気味だ。
なぜか鏡に自分が映らない。
人形で人体解剖の実験をした跡がある。
町に人が一人もいない。
消費期限間近の人間募集というチラシが貼ってある。
何かの子供の肉料理というメニューがある。
自殺推奨の町というキャッチフレーズ。
誰も生きていない町。
リサイクルの人間工場という看板がある。
生きるより怖い世界がここにあった。