振ったはずの元カレが、今でも私を離してくれません。

光side

窓から差し込む日差しが眩しい。

「おーい光。」

隣の席から声を掛けられる。

「……なに。」

机に突っ伏したまま返事をすると、樹が呆れたようにため息をついた。

「日曜日のこと忘れてねぇよな?」

「日曜日?あぁーカラオケだっけ?」

「そうそう!」

そういえば、そうだった。

昨日も言われた。

他校の奴らと遊ぶ約束。

正直、全然乗り気じゃない。