語部与太郎の創作怖い話【完】

新しい家に住むことになった男の子は、入った瞬間、吐いてしまいます。
ハウスダストやアレルギーかと思ったのですが、病院では原因は分かりませんでした。
しかし、家に入ろうとすると気分が悪くなります。
両親は原因を探しました。
するとある日。
青ざめた両親が男の子に言いました。
家を壊すことに決めた、と。
理由は、家の基礎に使われていたコンクリート。
それの元になっていたのが――墓石だったというのです。