『空が入力を中……』
スマホの画面の下に表示されるその小さな文字を見つめながら、私は祈るように胸の前で両手をぎゅっと握りしめていた。
文字が現れては消え、また現れては消える。そのたった数秒の空白が、まるで何時間にも感じられて、心臓が口から飛び出してしまいそうだった。
(お願い……嫌いとか、幼馴染のままでいようとか、そういう言葉は送ってこないで……っ)
もしここで拒絶されたら、明日から学校に行くのが怖くなる。
いつも一緒に笑ってくれる真白にどんな顔をして相談すればいいか分からないし、空のいちばんの相棒である雷くんだって、きっと気まずい思いをさせてしまう。
4人の楽しかったあの日常を、私のわがままで壊してしまったかもしれないという後悔が、涙になってポロポロと目から溢れ落ちた。
その時だった。
ピコン、と静かな部屋に小気味いい通知音が響く。弾かれたようにスマホに視線を落とすと、ついに空からの新しい吹き出しが画面に表示されていた。
スマホの画面の下に表示されるその小さな文字を見つめながら、私は祈るように胸の前で両手をぎゅっと握りしめていた。
文字が現れては消え、また現れては消える。そのたった数秒の空白が、まるで何時間にも感じられて、心臓が口から飛び出してしまいそうだった。
(お願い……嫌いとか、幼馴染のままでいようとか、そういう言葉は送ってこないで……っ)
もしここで拒絶されたら、明日から学校に行くのが怖くなる。
いつも一緒に笑ってくれる真白にどんな顔をして相談すればいいか分からないし、空のいちばんの相棒である雷くんだって、きっと気まずい思いをさせてしまう。
4人の楽しかったあの日常を、私のわがままで壊してしまったかもしれないという後悔が、涙になってポロポロと目から溢れ落ちた。
その時だった。
ピコン、と静かな部屋に小気味いい通知音が響く。弾かれたようにスマホに視線を落とすと、ついに空からの新しい吹き出しが画面に表示されていた。

