私が「真白の分もね!」と送ったメッセージのあと、アプリを閉じることなく、ずっと私とのトーク画面を開いたまま、次の返信を待っていてくれたんだ。
心臓が、耳のすぐ後ろで爆発したみたいにドクドクと狂ったように鳴り響く。
あまりの緊張と恐怖に、全身から冷や汗が吹き出てくるのが分かった。
既読がついたということは、空は間違いなく、今の私の文章を読んでいる。
(どうしよう、どうしよう! 今から『間違えちゃった!』って送る!? でも、こんな文章を誰かと間違えるわけないって、空なら絶対に気づくよ……!)
両手で顔を覆って、ベッドの上で膝を抱えて小さく丸まった。学校で見せる、あの少し冷たくてクールな空の顔が頭をよぎる。
もし、「ごめん、俺たちはただの幼馴染だから」って文字で返ってきたら?
明日から、4人のいつもの席に、私はどんな顔をして座ればいいの?
私のせいで4人のバランスがバラバラになって、真白にも雷くんにも、一生消えない気を使わせちゃうかもしれない。もう二度と、あの楽しかった4人の毎日に戻れなくなっちゃうの――?
最悪の結末ばかりが頭をぐるぐると駆け巡り、視界が涙で完全にボヤけていく。
その時、ベッドの上に転がっていたスマホが、かすかに震えた。通話の着信ではない。
だけど、画面の最下部、空の名前のすぐ下に――。『空が入力を中……』
その文字が表示されては消え、また表示される。空が、私への返信の文字を、何度も打っては消し、悩んでいる証拠だった。
私は涙を拭うのも忘れて、ただ、液晶画面に次の吹き出しが現れるのを、生きた心地がしないまま見つめ続けることしかできなかった。
心臓が、耳のすぐ後ろで爆発したみたいにドクドクと狂ったように鳴り響く。
あまりの緊張と恐怖に、全身から冷や汗が吹き出てくるのが分かった。
既読がついたということは、空は間違いなく、今の私の文章を読んでいる。
(どうしよう、どうしよう! 今から『間違えちゃった!』って送る!? でも、こんな文章を誰かと間違えるわけないって、空なら絶対に気づくよ……!)
両手で顔を覆って、ベッドの上で膝を抱えて小さく丸まった。学校で見せる、あの少し冷たくてクールな空の顔が頭をよぎる。
もし、「ごめん、俺たちはただの幼馴染だから」って文字で返ってきたら?
明日から、4人のいつもの席に、私はどんな顔をして座ればいいの?
私のせいで4人のバランスがバラバラになって、真白にも雷くんにも、一生消えない気を使わせちゃうかもしれない。もう二度と、あの楽しかった4人の毎日に戻れなくなっちゃうの――?
最悪の結末ばかりが頭をぐるぐると駆け巡り、視界が涙で完全にボヤけていく。
その時、ベッドの上に転がっていたスマホが、かすかに震えた。通話の着信ではない。
だけど、画面の最下部、空の名前のすぐ下に――。『空が入力を中……』
その文字が表示されては消え、また表示される。空が、私への返信の文字を、何度も打っては消し、悩んでいる証拠だった。
私は涙を拭うのも忘れて、ただ、液晶画面に次の吹き出しが現れるのを、生きた心地がしないまま見つめ続けることしかできなかった。

