それは夜中にお腹が減ってコンビニに行った帰りでした。外灯がぽつぽつと立っている道を歩いていると、向かいの家の前に救急車が停まっているのが見えました。救急車は私が自宅の前に着くと後ろのドアをバタンと閉め、夜中だからかサイレンも鳴らさずに静かに走って行きました。その家の人達のことは何となく知っていたので大丈夫かなぁと思いながら私は家の中に入りました。それから、その家の人達を見ることはありませんでした。