久我くんの過保護が止まらない!

湊はそんな陽菜の反応も気にせず、小さく額を肩へ預けた。

「最近ずっと避けられとる気ぃするし。」

「さ、避けてなんか……!」

「避けとるやん。分からんとでも思った?」

「う……」

否定できなかった。

完全に図星だからだ。

「目ぇ合わへんし。」

「……」

「隣歩いてても落ち着かない感じやし。」

「……」

「そのくせ渚とはよう笑うし。」

全部見られていた。

陽菜の顔が一気に熱くなる。

「ち、違うの!」

「何が。」

「その……避けてたわけじゃなくて……!」

理由なんて言えるわけがない。

あなたのせいで意識しちゃってます、なんて。

絶対に言えるわけがない。