久我くんの過保護が止まらない!

「っ、お祭り興味ないじゃん!」

「ないなぁ」

「人混み嫌いじゃん!」

「嫌いやね」

「暑いのも!」

「おー、嫌いや」

「じゃあなんで!?」

半分パニックだった。

すると湊は少しだけ考えて、当たり前みたいに言った。

「陽菜がおるなら別にええかな思って」

心臓が止まるかと思った。

「っ!!」

陽菜は完全に黙り込む。

顔が熱い。

熱すぎる。

たぶん今トマトより赤い。